讃岐うどんの名店宮武うどんの宮武一郎氏の作るうどんをソウルフードとして育った店主、山下義高氏。完全手打ち式製麺にこだわるうどんは、今では『よしや』ブランドを確立する讃岐を代表する人気店となっています。フルサービスの今回はどんなうどんが食べられるのか興味津々。
東京にある伝統的なうどん「武蔵野うどん」で有名な武蔵村山市において、1986年から手打ちうどん製麺所を営み、2003年からうどん店として地元の人に支持され続けるお店です。国内産小麦100％で打たれる非常にコシの強いうどんを、麺の風味が一番際立つ「つけ麺」にこだわって提供しています。是非このうどんファンタジスタへの出店で、武蔵野うどんを全国区のうどんに押し上げてもらいたい。
さすらいのうどん職人こと竹原友徳氏は香川の人気店やまうちで修業した後、約2年間日本全国を軽トラックに製麺道具類を乗せて武者修行の旅をしたのは有名な話です。手作りのお店や奥様の妙さんとの旅先での出会いなどエピソード満載のお店。今回のイベントではどんな仕込をしてくるのか楽しみです。
うどん愛好家にはよく知られたことですが、宮崎にも独自のうどん文化が根付いています。「ふなや」二代目店主の船ヶ山氏は、うどん作りにおいて国産小麦粉や醤油にもこだわり、自然農法や食育にも熱心に取り組んでいます。9/18に宮崎市清武町に店舗を移転、早速連日の行列となっているそうです。今回は『にし平（にしべい）』とのジョイント出店です。
若き店主西立野氏は、香川の有名店で修行後、故郷宮崎の人たちに讃岐うどんのおいしさを知ってもらいたいとの思いから開業。香川の雰囲気をそのまま感じられるお店として、今では人気店となっています。お昼時にサラリーマンやOLさんが普通におでんを取ってる風景なんて、まんま讃岐です。宮崎うどんのふなやさんと合わせて、宮崎のうどん文化を楽しめる一日になることでしょう。
開業からまだ5年というのが信じられない大阪の大人気店。情熱うどんグループ各店も関西のうどんシーンでは外せない存在となっています。店主の久保達也氏は研究熱心で、ヒット商品のざるチャーシュー等の創作うどんメニューも多いが、基本がしっかりしているのでブレの無いメニュー構成も魅力です。今回のイベントではどんなメニューを引っさげて登場するか乞うご期待。
徳島では有名なレコード店を経営していたGUMBOさんですが、讃岐うどんの魅力に取り付かれて2001年うどん店を開業してしまいました。「うどん好きによるうどん好きのためのうどん店」をモットーに日々「うどんHi」な境地を探求し続けていて、開業間もない頃から徳島では知らない人はいないというほどの人気店となっています。讃岐中讃地区の伝統的なうどん造りを基礎に製麺した麺と、讃岐テイストをグレードアップした徳島ミックスのダシ、地物にこだわりより良い食材を吟味した天ぷら類のバランスは素晴らしいです。 さて東京というステージでどんなうどんを食べさせてくれるのでしょうか？